カスリートの歩み

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鉄人になりたい体育大OBのブログ

哲学者は結婚できないのか

どうも、社会派ニートのカスリートです。

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日本人の出生数が87万人を下回る見込みというニュースが最近報道されました。

日本の少子化問題はかなり深刻です。

既婚女性の子供の数はほとんど変わっていないらしいので、少子化の原因は既婚者数の減少っぽい。

 

カスニートは暇人なので、外部刺激を受けるたびに物思いに耽るのですが、今回もその例に漏れず既婚者数減少について考えることになりました。

で、詳細は省きますが、既婚者数減少の背景→価値観の変化→個人主義の浸透→倫理観の発達→倫理観といえば哲学者→哲学者といえばこじらせ非モテ(偏見)という思索の旅を経て、タイトルの疑問にたどり着いたわけでございます。

 

そして、この偏見から生まれた疑問を解消するため、私はネットの海へと沈んだのでした。

 

【調査対象】

有名哲学者30人。

全哲学者を調べるとか面倒すぎるので、以下のブログを参考に上位30人を抽出。

https://readingmonkey.blog.fc2.com/blog-entry-637.html

 

【調査方法】

Wikipediaの人物紹介ページにおいて「command + f」で「結婚」というワードを検索。

結婚経験が見当たらない場合は毎度おなじみのGoogle先生を使用。

「人物名 結婚」、「人物名 独身」で検索・調査。

※雑に調査したので不正確な可能性あり。

間違いを見つけたらコメントちょうだい!!

 

【結果】

結婚経験ありが14名、なしが14名。

名前

結婚経験

カント

アリストテレス

プラトン

ヘーゲル

マルクス

トマス・アクィナス

ハイデガー

ウィトゲンシュタイン

ヒューム

デカルト

フッサール

ニーチェ

ラッセ

サルトル

クワイン

デューイ

ロック

ライプニッツ

アウグスティヌス

ホワイトヘッド

ポパー

スピノザ

キルケゴール

パース

ホッブズ

フロイト

ミル

フレーゲ

ソクラテス

ロールズ

※△の2名は法的な結婚ではない。

 

【まとめ】

n数少なめ、時代はバラバラだが、有名哲学者の生涯未婚率は46.6%。

ちなみに日本の2017年度生涯未婚率No.1職業は包装従事者(59.1%)で、No.2はその他の運搬・清掃・包装等従事者(46.4%)。

参考:http://tmaita77.blogspot.com/2018/07/2017.html

 

【感想】

生涯未婚率が8割くらいだと勝手に思っていたので、意外と既婚者が多くて驚いたのと、「人生の目的とは?」等の面倒くさい問題について四六時中思いを馳せちゃう生き物なだけあって、こじらせエピソードが盛りだくさんで調べるのが面白かった(笑)

こじらせ具合に共感しちまったよ。。。

 

こじらせた人間はその面倒な性質故に異性から避けられる傾向にあるのかもしれない。

あと、相手に対して倫理的に接するが故にラブロマンスが生まれないのかなって思いました。マル。